「訪問者」 |
Buenas tardes！(ブエナス タルデス！)
カープアカデミー駐在員の八谷です。
ここドミニカ共和国にあるカープアカデミーにも、例年、日本からテレビ・ラジオの取材、他球団（メジャーリーグの球団も含む）の編成の方が視察にいらっしゃいます。
この日はこちらの方でした。
元ヤクルトスワローズの古田敦也さん！！！！！（と右横はフェリシアーノコーチ）
言わずと知れた日本球界を代表する名捕手です。
グラウンドに入ってまず、
「グラウンドきれいだね！さすが！！」
とおっしゃって頂きました。
アカデミーの整備担当従業員たちが日々熱心に手入れしてくれているおかげです。
古田さんは、「Hola！」（オラ！：挨拶の「やあ！」）とアカデミーの選手たちにも、スペイン語で気さくに声をかけておられました。
ブルペンの視察をされる古田さん。
日本滞在経験のあるアカデミーのブルペン捕手が「いいね！」とか「真ん中だめよー！」と日本語で投手に話しかける姿を見て、古田さんも笑っていました。
「この左投手、球がすごく動くから打ちづらいね。俺でもムリかも」
「この右投手は身体が開くのが少し早いね」
と解説者目線で話して頂きました。
今回キューバ、ベネズエラ、ドミニカを訪問され、各国で野球を見て回った古田さんは、
「野球の素質はドミニカ人がNo.1だね。身体能力が全然違う。彼らが日本の野球のように考えてプレーするようになったら敵わないね」
と教えてくださいました。
「外野手の肩、ものすごいね。えぐい球投げるなぁ～」
と古田さん。
この選手たちの中から、将来日本に行って古田さんが解説の試合で活躍する日が来るかもしれません。
みんな、頑張って！！
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「Muy bien!!」 |
Buenas tardes！(ブエナス タルデス！)
カープアカデミー駐在員の八谷(やたがい）です。
今回は、カープアカデミーの球場を紹介します！
アカデミーのメイン球場です。私たちは「試合球場」と呼んでいます。
両翼100m、センター125mの広さ。
内外野は天然芝で毎日手入れしており、他のドミニカの球場に負けないぐらい綺麗です！
写真はアカデミー契約選手のサンタナ。
「調子はどう?」と聞いたら、
「Muy bien!!（ムイ ビエン：めっちゃいいよ!!）」と言ってました。
「サンタナ、いつもそれしか言わんけど…ホンマ??」と意地悪な質問をすると、
「じゃあ見といてよ!」とサンタナ。
バッティング中、「Muy bien!!」の言葉通り、快音を響かせていました!!
この試合球場の反対側には「練習球場」があり、他には内野のみの球場もあります。
ここで若きドミニカン達がカープでプレーすることを目指して頑張っています！
今年もアカデミー出身の育成選手のメヒアとバティスタ、練習生のフランスアが
日本へ渡っています。
皆さん、彼らにも熱い声援をぜひよろしくお願いします！！
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「はじめまして！」 |
「うらブロ！」をご覧の皆様、はじめまして。
「うらブロ！」ドミニカ担当のカープアカデミー駐在員、八谷 智隆（やたがい ともたか）です。
いよいよスタートする裏方スタッフによる「うらブロ！」をどうぞよろしくお願いいたします！
私は広島生まれのお好み焼き育ち、ドミニカ歴は5年目です。
写真右側が私で、左側は元カープ投手のフアン・フェリシアーノ、彼は現在、アカデミーで投手コーチをしています。
ところで皆様、突然ですがアカデミーがあるドミニカの公用語はご存知ですか？
ドミニカの公用語はスペイン語です。
私のコイココロ「Carpa」は、スペイン語で「鯉」という意味で、「カルパ」と発音します。英語と似ていますが読み方がちょっと違います。
ちなみに、イタリア語やポルトガル語でも「鯉」は「Carpa」と言うそうです。
日本から地球の裏側、ドミニカにあるカープアカデミーでの日常のひとコマ、ドミニカとは一体どんな所なのかを皆様にお届けしたいと思いますので、これからよろしくお願いします！