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第19回 「もう一人の挑戦者」 |
今回はバティスタ選手に続いて支配下登録されたメヒア選手について取り上げます!
2015年、バティスタ選手と一緒に練習生としてカープに入団したメヒア選手。
いきなりの異国の地で最初は不安な部分もあったようですが、持ち前の明るさですぐにチームに溶け込んでいきました。
入団当初から石井コーチに打撃の基礎知識を叩き込まれ、
キャンプ中も徹底的に身体を鍛え上げていきました。
打撃のセンスは成長著しいものがありましたが、課題は守備面・・・
丁寧な守備の仕方やカープ伝統の頭脳プレーなど、徹底的に仕込まれていきました。
ドミニカアカデミー時代も群を抜いた練習量の多さで真面目だと評判だったメヒア選手。
その練習の成果もあって、昨シーズン終了時にはバティスタ選手よりも好成績を叩き出していました。
しかし、先に支配下登録を勝ち取ったのはバティスタ選手でした。
メヒア選手にとってバティスタ選手は一番のライバルであり、一番の友でもあります！！
そんなバティスタ選手に先を越され悔しい思いを抱きながらも、日々の練習は変わらす真面目に取り組んできました。
その結果、ウエスタンリーグ首位打者を堂々と取り、先日見事支配下登録を勝ち取ったのです。
もちろんいち早くバティスタ選手にも連絡し、喜びを分かち合ったそうです。
初打席初ホームランと鮮烈デビューを飾ったバティスタ選手。
さて、メヒア選手はいかに・・・
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