<前へ |
第21回 「もう一人の94年生まれ」 |
今回は、鈴木誠也選手と同期入団で同じ94年生まれの23歳、高橋 大樹 選手の近況をお届けします。
高橋大樹選手は2012年度ドラフト1位で入団。
同期には鈴木誠也選手のほか、上本選手、下水流選手、美間選手がいます。
将来のカープの中軸を担う選手として期待され、入団2年目の2014年には1軍デビューを果たすも、なかなか結果を残せず2軍での戦いが続いています。
そんな高橋大樹選手が、ウエスタン・リーグで2017年度7月の「スカパー!ファーム月間MVP賞」を初受賞!
7月は15試合に出場し、48打数23安打でリーグトップとなる打率.479をマークしたのに加え、出塁率.545、2塁打8本もリーグトップをマーク!
ウエスタン・リーグで優勝争いを繰り広げるチームに大きく貢献しています。
そんな月間MVP賞の表彰式が、先日由宇練習場で行われました。
表彰式終了後、チームメイトたちが高橋選手を温かく出迎え。
一方の高橋選手は、贈呈された楯を永田コーチに授与!(笑)
永田コーチは高橋選手がスタメンを勝ち取れるよう、外野守備や走塁面をときにはマンツーマンで指導しサポートてきました。
そんな高橋選手からの、永田コーチへの感謝の気持ちの表れなのかもしれません。
1軍ではペナントレースもいよいよ佳境に入ってきましたが、ウエスタン・リーグでも激しい優勝争いが繰り広げられています。
そんな厳しい戦いのなか、髙橋選手をはじめ1軍での活躍を目指して日々鍛錬を積む選手たちの成長も、見逃さないようぜひご注目ください。
<前へ |